では、SJR高取を取材してきます！

SJR高取は、2015年4月に開設したばかり。近くには、昔ながらの商店街や、子どもたちの笑い声が聞こえる学校、緑豊かな公園などがあり、穏やかで暮らしやすい街です。真新しい建物では、すでにご入居者の生活が始まっていました。

SJR高取で特に強く感じたのは、「光」です。館内どこを回っても、あふれんばかりの自然光を感じる造りには、とても清々しい気持ちになりました。


居室のある各階のリビング・ダイニングは、お食事はもちろん、ご入居者の憩いのスペースに。お食事は栄養士が管理し、建物内の厨房で作られたできたてが提供されます。減塩やキザミ食、ミキサー食にも対応可能だそうです。

居室や共有スペースには、一面じゅうたんが敷き詰められています。万が一、転倒された場合のリスクを最小限にしながらも、車いすがスムーズに動く毛足のものを選ばれたそうです。「手間のかかるじゅうたんの掃除の労よりも、ご入居者の安全が大事ですから」「JR九州グループが造る建物は、どれもとても頑丈なんですよ。見た目だけでなく、耐震などにも非常に力を入れています」見える部分、見えない部分、どちらの面でもご入居者の安全が重視されていました。

浴室はお身体の状態に合わせて4種類あり、介護が必要な方も快適に入浴できるようになっています。新しい施設だけに特別浴の浴槽も最新式がとり入れられ、思わず「すごいですね！」と感嘆の声を上げてしまいました。共用スペースにはほかにも、さまざまなイベントや、地域の方も参加できる勉強会が催されるカルチャールーム、月に2回オープンする理美容室、ご家族が宿泊できるゲストルームなどがあり、暮らしに彩りを与えてくれます。

モデルルームを見せていただくと、落ち着いた色調の中に大きな窓があり、ここも光に満ちた空間でした。エアコン、カーテン、ベッド、布団、照明はどの部屋にも備え付けてあるそうです。24時間スタッフと繋がるコールボタンがベッド横とトイレに設置されてあるので、もしもの時も安心ですね。

館内には24時間スタッフが常駐し、併設する介護事業所の介護サービスと日勤の看護師が、チームとしてご入居者の健康な暮らしをサポートしています。また、早良病院、白十字病院、武田内科、たろうクリニック、森口歯科など、近隣の医療機関とも連携。まさに「介護が必要な方のための住まい」と言える体制が整っていました。