高級感あふれる広々マンションで、自活しながら介護予防。

山々を背景にひときわ目立つ、リゾートホテルのような佇まいの『ヴィラノーヴァ大谷』は、空間を贅沢に使った共有スペースや、一般居室は53.27㎡～という広さが魅力のシニアマンション。2023年春に介護用居室も大増設され、介護が必要な方も多数受け入れられる体制になりました。経営母体は介護実績約40年のアビタシオングループで、「要介護にさせない」ための取り組みも特徴です。

エントランスは白い大理石調のデザインで統一され、高級感を感じます。

レストランも天井が高く、一面のガラス窓から自然光が差し込みます。体調がすぐれない時など自室でのお食事を希望される方は、有料の居室配膳サービスも利用できます。

お風呂はのんびりとした温泉気分を満喫できる大浴場と、介護が必要な方のための浴室があります。

一般居室は53.27㎡～という豪華な仕様。全室南向きでバルコニー付き、緊急時のコールボタンや生活リズムセンサーなども設置されています。


最も数が多い57.25㎡のBタイプ居室。大きなサッシからは緑豊かな山々を臨めます。

53.27㎡のAタイプ居室。Bタイプ居室のリビング収納がないお部屋です。

建物の角にある69.13㎡のDタイプ居室。奥の寝室引き戸を開けたり閉めたりで自由な使い方ができます。
 

『ヴィラノーヴァ大谷』には元々、介護が必要な方のための支援棟があります。支援棟には10室の介護専用居室がありましたが、2023年春に本館の2Fを丸ごと介護フロアに改装し、介護専用居室が全36室に増えていきます。

これによって一般居室からの移り住みはもちろん、最初から介護専用居室への入居を希望される方の受け入れも可能になりました。介護付有料老人ホームの利点を活かし、終の棲家としてこれまで以上に介護体制を強化してご入居者の健やかな暮らしをサポートしてくれます。

自立支援の取り組みも『ヴィラノーヴァ大谷』の特徴です。国語や算数といった時間割を組んで行われる認知予防の「ヴィラノーヴァ学園」では、私たち取材チームも驚くほどの難問！これはいい頭の体操になるなと思いました。取材の日に行われていたのは、漢字の読み方の問題でした。下記は実際の問題ですが、皆さん答えがわかりますか？

胡桃（くるみ）
扁桃（へんとう＝アーモンド）
蚕豆（そらまめ）
豌豆豆（えんどうまめ）
玉蜀黍（とうもろこし）
石刀柏（まつばうど＝アスパラガス）
土筆（つくし）
大蒜／葫（にんにく）
山葵（わさび）
苺（いちご）
甘蕉（かんしょう＝バナナ）
枇杷（びわ）
米粉（こめこ）
芽花椰菜（めはなやさい＝ブロッコリー）

他にも、理学療法士の指導による身体機能の向上、言語聴覚士による誤嚥性肺炎の抑制など、自立支援を目指した取り組みが多彩でした。

外に出ずとも楽しめる設備がたくさんあるのも『ヴィラノーヴァ大谷』の魅力です。

「高齢者の健やかな生活を支える」という基本理念のもと、ご入居者へのサービスに心を配る職員さんたちの笑顔が印象的な施設でした。