住宅型有料老人ホーム
りあん筑紫野
24時間364日、お別れの時まで「関わりたかった」思いで生まれた施設。
『りあん筑紫野』の母体は、2つのデイサービスを運営しています。デイサービスを運営する中で最期まで関わることができない葛藤が、終の棲家となるこの施設を誕生させました。看護師による医療対応など要介護度や医療ニーズの変化にも対応できる体制を整え、いつまでも安心して暮らせる住まいを実現しています。また、安心なだけでなく、美味しいお食事や心から楽しんでいただけるデイサービスなど、日々の暮らしを彩ることにもこだわっている施設です。
介護の現場で生まれた違和感が理想の施設づくりのスタート。
『りあん筑紫野』を運営している倉田社長はもともと看護師。「治す」医療の現場から「日々の暮らし」の介護の世界に入り、一人ひとりと丁寧に向き合える介護が自分に向いていると感じたそうです。
しかしその中でも、「これってこんな対応でいいの?」「もっとそれぞれに合った対応ができるのでは?」という場面に対面することも度々あり、理想の介護を実現したいと『デイサービス絆』を9年前に開設。デイサービスの本館、別館に続き、老人ホームの開設にたどり着かれました。
「自分のおじいちゃん、おばあちゃんを任せることができるかということをすべての判断基準にしています。日中だけのデイサービスではできない、最期の時まで家族のように見守れる老人ホームがようやく完成しました」という、長年の念願が叶えられた『りあん筑紫野』です。
料理人がこだわり抜いて作る、毎日のお食事。
『りあん筑紫野』の自慢はお食事です。倉田社長のご主人はなんと和食の料理人で、『デイサービス絆』を開設する前から、理想の施設についてご夫婦で語り合っていたそうです。その中で、美味しい食事は欠かせないものだったとのこと。ご主人が腕を振るうメニューは大人気です。
この見事な舟盛り!お誕生日会など、月に1度はこんな豪華なメニューが並ぶそう。
- 肉じゃがは沢山作るとさらに美味しくなりますよね。家庭の味もプロの手で格別に。
- 現代のシニアにはグラタンなどの洋食メニューも人気です。
- カレイの煮つけは緑を効かせて彩りよく盛り付けられています。
- 定番の鮭もこんなにオシャレなグリル料理でご提供。
- 何種類ものお野菜を使ったサラダは見栄えも食べ応えもばっちりです。
- こんなフルーツ盛りは私たちでもパーティーくらいでしかお目にかかれませんよね。
- 大皿から取り分ける器にもこだわって、料亭のように美しい盛り付けで配ぜんされます。
- カフェ風の食堂の隣りが厨房です。毎日いい香りが漂って食欲を誘います。
お食事自慢の施設は多数ありますが、その中でも群を抜いているなと感じました。取材中の私たちのおなかも刺激されまくりで、羨ましいくらい!ミキサー食やムース食に関しても美味しく食べていただくための工夫に余念がなく、食べる喜びを満たして毎日幸せを感じられる食卓が『りあん筑紫野』にありました。
清潔、快適、気持ちいい、を叶えるお風呂。
『りあん筑紫野』には、ゆったり寛げる個浴が各フロアにあり、デイサービスには機械浴もあります。
- おうちと変わらない雰囲気のお風呂で、リラックスできそうです。
- 脱衣スペースも清潔感があり、広々とつくられています。
落ち着ける空間のプライベートスペース。
ナチュラルな雰囲気の居室は真新しくピカピカ!新規オープンの施設ならではのメリットです。
- 洗面台は車いすでも快適に使えるもの。照明や電源、タオルハンガーなども標準装備です。
- 白レンガ風の壁紙がオシャレなトイレは、手すりや緊急コール付きで安全面も万全。
- 緊急コールは居室にもあり、もしもの時はスタッフや看護師などに助けを求められます。
- 広い廊下は他のご入居者や車いすとすれ違ってもぶつからない安全性を保っています。
来たくなる、通いたくなるデイサービス。
デイサービスから始まった会社だけあって、併設するデイサービスにもなみなみならぬ力を注いでいる『りあん筑紫野』です。
- ビタミンカラーが元気を与えてくれるデイサービスルーム。
- イベントでは、プロのオペラ歌手の方とゴスペルサークルの皆さんの迫力あるステージも。
「年をとったからって、子ども扱いするのは違うと思う」と倉田社長は仰います。「シャキシャキした気質のうちの祖母に楽しんでもらえるだろうか?プライドのある男性だったら、こういうレクは楽しいだろうか?私自身だったらやりたいと思うだろうか?」常にそれを考えて、シニアが大人として楽しめるデイサービスづくりをやってきたそうです。
例えば、館内に保育園のような飾りつけをしない。手作業は幼稚なものではなく「大人の作品」感があるものを。それを展示する際も、子どもっぽくならないようにセンスよく。フレンドリーでありながらも言葉遣いに配慮する。などなど…。人生の大先輩への敬意と尊敬を忘れず、ご利用者やご家族の気持ちを読みったサービスを実践。そのスタイルはスタッフの全員に浸透していました。
- ご利用者から孫のように可愛がられる倉田社長。本当の家族のようなシーンです。
- 倉田社長と思いをひとつにしたスタッフの皆さんも、ご利用者とこの笑顔。
「私の祖母は今、週6で弊社のデイサービスに通って、『りあん筑紫野』への入居も決まっています。スタッフも『デイサービス絆』や『りあん筑紫野』にご家族や知人を勧めてくれたりして。自分の家族を紹介できるか、入居させても大丈夫と思えるかがやはり施設運営の大事なポイントだと思っています」と話す倉田社長。
要介護度の高い方や医療ニーズの高い方の受け入れ、入居時費用ゼロや抑えられた月額費用、ご夫婦入居での家賃割引、介護保険適用外での各種サービスなど、そこかしこに「家族を入れられる」優しさがあふれた施設でした。